BMN Analyzer
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## 概要
残響時間測定の測定時間短縮のために，雑音レベルを一定に制御できる「BMN信号」によりインパルス応答を測定します．
2018a以降のバージョンのMATLABにて動作を確認しています．

## インストール
MATLABの「アプリ」タブ -> 「アプリのインストール」
から「BMN Analyzer.mlappinstall」ファイルを選択することでインストールが行えます．

## 操作説明
- 測定
	- BMN信号による雑音レベル一定のインパルス応答測定を行います．「測定オプション」から詳細を選択できます．
- 保存
	- インパルス応答やBMN信号時間波形などの測定したデータを指定のフォルダに保存します．
- 読込
	- 上記「保存」で保存したデータを読み込んで各メニューの図を再表示します．
- メッセージウィンドウ
	- 測定結果やエラー等のログを表示します．

### 測定メニュー
事前測定により推定した系の周波数および，環境雑音のパワースペクトルを表示します．
また，測定オプションでBMN信号合成の詳細を選択できます．

- 測定オプション
	- 帯域分割オクターブ比		: 1/1，1/3のいずれかから選べます．
	- 所望雑音レベル		: -25dB(T10用)，-35dB(T20用)，-45dB(T30用)のいずれかから選択できます． 
	- 雑音レベル制御帯域		: 雑音レベル一定を制御する帯域を選択できます．オクターブ比により項目が変わることに注意してください．
	- サブウーファ使用		: **【注意:動作未確認】** 低域の雑音レベル制御にサブウーファを用いるか選択できます．
	- 信号長固定モード		: 信号長を4秒に固定して測定します．測定環境の雑音レベルの目安にお使いください．
	- エラー無視モード		: ADDAの同期の確認などのエラーによる中止を無視します．

### 帯域別雑音レベル
BMN信号により測定したインパルス応答の帯域ごとの雑音レベルを解析し，表示します．
このとき，広く利用される固定特性信号であるTSP信号およびLog-SS信号で測定した場合の帯域別雑音レベルと比較が行なえます．
また，125Hz/1000Hz/8000Hzの各帯域で周波数分割したインパルス応答のパワー波形を表示します．

### BMN-SS信号
BMN信号の時間波形および，スペクトログラムを表示します．
BMN信号が長すぎて，データが大きい場合は，処理の軽量化のためにスペクトログラムの表示を行いません．

### インパルス応答
BMN信号により求めたインパルス応答の時間波形および，スペクトログラムを表示します．
インパルス応答時間波形は，制御帯域と同じ帯域でローパスフィルタをかけています．
BMN信号が長すぎて，データが大きい場合は，処理の軽量化のためにスペクトログラムの表示を行いません．

## Contact
kaneda@mail.dendai.ac.jp

## Copyright
(c) 2019 Acoustic Signal Processing Laboratory, Tokyo Denki University All Rights Reserved.
